写真の大切さとその魅力
カメラ付きの携帯電話が登場したことで、写真は私たちにとってより身近で簡単に撮影できるものとなりました。
しかし、デジタルカメラや一眼レフカメラと比較するとその鮮明さは劣るものの、最近のものは画素数も高くカメラ機能に力を入れた携帯電話ばかりです。カメラ付き携帯電話は私たちの生活を便利で快適なものへとしてくれただけでなく、写真の大切さや魅力を改めて教えてくれました。
そんな写真の歴史や魅力、大切さについてそれぞれ考えてみます。
写真の歴史
私たちの身近にある写真の歴史は古く、幕末に写真が日本へ伝来した直後、上野俊之丞が島津斉興にカメラを謙譲し、撮影したのがはじまりとされています。その当時に撮影された写真が今でも残っていることにも驚きですが、それだけ大切に保管されてきたことの証明にもなります。
日本各地で写真技術を学ぶ人々は次第に増え、写真館もできました。当時のカメラは木製で現在のカメラの礎となりました。昭和初期を舞台としたテレビドラマで写真館などが出てくると、木製のカメラが使われていることが確認できます。技術の向上により写真の鮮明さは今と昔は全く違いますが、写真が映し出す真実は今も昔も変わりなく、これから先の未来も色褪せることなく、後世へと語り継がれることでしょう。
写真の魅力
写真の保管方法さえ間違えることがなければ、何百年経っても形として残すことができます。両親の幼少期の写真を見ると、白黒でその当時の服装からも時代を感じられます。両親から当時のエピソードなどを聞いた上で写真を見ると、写真の見え方も違ってきますし、感じるものもあるでしょう。 まるで、その当時にタイムスリップしたような気分になり、その写真1枚からでも、その人の歴史を知る事ができるような気がします。
米寿記念、証明写真、プロフィール写真、マタニティ写真などのシチュエーションに応じたさまざまな撮影スタイルがありますが、それぞれに魅力を引き出す技術は素人には真似できません。写真館などで写真を撮ってもらうだけでなく、ご自分で1枚でも多くの写真を撮ることで、写真の魅力を感じる事ができると思います。
写真の大切さ
写真は人の記憶でもあり、記録でもあります。人は時間が経つと共に記憶が薄れていきます。幸福や不幸なできごとでも時が経てば、その当時を思い出せたとしても同じ感情になることはありません。
これは根本に記憶が薄れているところにあります。
しかし、写真を見るとどうでしょう。その時の記憶が鮮明によみがえり、感極まってしまうこともあるでしょう。そういうことを考えると、人生において残しておきたい記憶があるようでしたら、写真を撮ることをおすすめします。過去に撮った写真を振り返り、ご覧になることで、記憶のよみがえりと同時に、写真の大切さを感じることができるでしょう。
当店では記念写真や各種写真の記念撮影を大阪府泉南市にある写真館で行っています。ご家族の最高の瞬間を写真に収め、思い出の1ページを作ってみませんか。当店はその瞬間を心を込めて撮影いたします。